2011年8月14日 (日)

「コクリコ坂から」

スタジオ・ジブリの映画「コクリコ坂から」を観て来ました。

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―どんな映画でしたか?

ネタバレになってしまうので細かいところは言いませんが、はっきり言って大人の映画ですね。

―子ども向けではない?

主人公の海が高校生で、恋愛もありますから、中高生が観ても全然大丈夫です。

―大人向け、と言うからには難しい内容なのですか?

時代設定が東京オリンピック前の1963年で、海のお父さんは朝鮮戦争で機雷除去の作業をしていて爆死してしまった、など、時代的な背景が今の人にはわかりにくいのではないかと思います。

―朝鮮戦争って、日本が韓国や中国と戦っていた戦争ですか?

それは太平洋戦争でしょう。朝鮮戦争は、韓国と北朝鮮が戦った戦争です。

―難しくてよくわかりません…

まぁ、それはともかく、1960年代、昭和で言えば30年代中ごろから後半の学校ってあんなだったんだ、ということがわかり、それだけでもおもしろいですよ。街並みの様子も、今とは全然違うし…

―たとえばどんなところが?

路面電車が道の真ん中を走っていたり、オート三輪が走っていたり…

(つづく)

2010年12月 6日 (月)

家族支援プロジェクト

家族支援プロジェクト
島田療育センターを訪問しました。

センターが主催する家族支援プロジェクトのお手伝いをさせていただきました。

療育センターは、ハンディを持ったお子さんの医療・療育(言語療法、作業療法、理学療法など)を行なうことが主な目的ですが、子どもを取り巻く家族の支援については、近年やっと世間でも重視されるようになりました。

昨日は二部構成で、最初は「お父さんの体験談講演会」、第二部は「交流会」でした。

私は二部でお父さんグループの進行を務めさせていただきました。

体験談を講演されたお父さんお二人が入っていただきました。他のお父さん方からの質問、悩みや不安などを話していただき、講演者のお父さんに答えていただく形で交流会は進みました。

開会前は、どのようなお父さん方が来られるのか一抹の不安がありました。

それは、一般的な傾向として、お子さんの問題に正面から向かい合わない、ハンディを否定するお父さんが多い印象があるからです。お母さんは日常的にお子さんのことを見ているので成長の偏りなどには敏感に感じるものです。

しかし、お父さんは普段からお子さんに接する機会が少ないことと、「うちの子に限って…」という意識が強い傾向にあります。「私も自分が子どもの時はこの子と同じようでした」という言葉を今まで何十回も聴きました。専門家や保育士の間では、いかにお父さんにお子さんの状況を理解していただくかが、最大の課題である場合も少なくありません。

ところが、昨日お会いした十数名のお父さん方は、どの方もお子さんの課題にしっかりと向き合おうという姿勢が強くはっきりと見えました。

日本もまだまだすてたものではありません!

(つづく)

2010年8月14日 (土)

「借りぐらしのアリエッティ」

公開中の映画、「借りぐらしのアリエッティ」を観てきました。

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ジブリの作品というだけで観る方としては大きな期待がかかりますが、大きなアクションもなく、新聞の評価では「地味」と書かれていました。

でも私はとてもおもしろかったと思います。

人間が住む家の下に住み続け、人間に見つかったから他の場所へ引っ越す、という話ですが、その物語自体が大きな出来事、とみるといろいろと考えさせられました。これも歳のせいでしょうか…

小人と人間が出会う話は、アニメーションだとそれほど違和感がなく、これがCGだとひいてしまうかもしれません。

私はジブリの作品の中で一番好きなのは「魔女の宅急便」ですが、その中で最も違和感を感じ、同時にハラハラするシーンは飛行船の事故のところですが、ストーリーをおもしろくするためにはそのような手法も必要なのだと割り切っています。

ですから、原作にないアクションを無理に入れ込まなかった今回の作品は、とても好感が持てました。儲けるためには大作も必要でしょうが、アリエッティのようなそこそこがいいと思います。私的には「ポニョ」よりも好きです。

2009年9月22日 (火)

CBCを立ち上げます!!

このたび、CBCという組織を立ち上げました。

CBCは、Child and family Base Camp の略です。

インターネットのツールを最大限利用して、子育て支援、親・家族支援、そして保育士や専門家の支援を行っていきたいと考えています。

詳しくは、「こころのもり」をご覧ください。

http://homepage3.nifty.com/kokoronomori/

また、ブログ「えほんかいじゅうのうちゅう 100万光年の心の旅」では、CBCに対する私の決意や思いを記事にしています。こちらもご覧いただければ幸いです。

http://kokoronomori100.blog105.fc2.com/

多くの方々に参加していただきたいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

2009年8月27日 (木)

新しいブログのお知らせです

ただいま、ウェブ上から発信している形態や内容を整理しています。

新たに、新しいブログを立ち上げました。

お孫ちゃんとの何気ない、ごく普通の日常をヒントに詩を書き込むブログです。

  こころのもり/なっちゃんの詩

よろしければ、タイトルをクリックしてください。

飾り気なく、お孫ちゃんの目線での想いを綴っていきたいです。

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この「えほんかいじゅうのもり」は、ブログ開始の原点に立ち戻って、日常の報告とともに、絵本や児童文学を紹介することを中心に進めていきたいと思います。

以前に紹介した絵本でも、いま一度読み返してみると、また違った思いが生まれるものです。

過去の記事は削除しませんが、また仕切りなおして始めたいと思います。

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もうひとつのブログである、

  「えほんかいじゅうのうちゅう 100万光年の心の旅」

は、心理学視点からのさまざまな分野での評論を試みています。拙い文章ですが、こちらもご覧いただければ幸いに思います。仕事の性格上、保育や育児、子どもの問題などが中心になる傾向があります。

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ほとんど休眠状態にあるホームページ「こころのもり」は、近日中に完全リニューアルします。子育て、保育、障碍児保育・教育の拠点としてのサイトを構築したいと画策しております。

再スタートのときは、またこのブログで紹介いたします。

すべてのサイトはリンクで結ばれています。このブログのサイドバーにブログのタイトルがありますので、それをクリックしていただければジャンプすることできます。

また、各ブログやサイトには広告のリンクが貼られていますが、これらはあくまでも読んでいただいた方が興味を持たれたもの、あるいはその関連したものが紹介されています。クリックすると料金を請求されるようなものではありません。ご安心ください。

最後に、孫自慢ではありませんが、お孫ちゃんの成長を書き込んだブログがありますが、こちらは事情があって、現在はパスワードで保護されています。でも、お知り合いの方にはぜひ見ていただきたいので、メールを一通いただければ幸いです。

今後とも、えほんかいじゅうをよろしくお願いいたします。

最後までお読みいただきましてありがとうございます。

2009年3月19日 (木)

卒園式

今日は、私が勤務する保育園で卒園式が行われました。

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指定管理者として一年目の締めくくりのような気持ちで式に臨みました。

卒園する子どもたちは、長い子で4年間、公立保育園の体制と先生方のもとで生活しました。そして、最後の1年間が、私たちと共に過ごしました。

きっと、いろいろ戸惑うこともあったことと思います。何しろ保育園の先生たちが全部入れ替わってしまったからです。子どもたち以上に、保護者の方も不安と心配が多かったのではないかと思います。

私は園長として初めての卒園式です。

子どもたちひとりひとりに保育証書を渡すのは、けっこう緊張しました。

「子どもの名前を間違って読んではいけない」

このことだけに集中して気をつけました。

父母の会の会長さん(在園児のお母さん)のお話がとても素晴らしかったので感激してしまいました。Tさん、ありがとうございます。

卒園式は無事に終わり、その後は、「卒園を祝う会」に参加させていただきました。

普段、あまりお話しする機会が少ないお父さん方とも、いろいろな話をしました。そして、地域に根づいた保育がいかに大切かをあらためて知りました。

私の保育園は、古くからある街の中にあるので、地域のいろいろな活動に参加しているお父さん方がたくさんいらっしゃいます。

例えば、お囃子や和太鼓、お祭りなどです。

これらの伝統芸能を保育の中に取り入れていくことは、地域の中に保育園が溶け込んでいく意味でも、とても重要なことだと考えました。

何人ものお母さん、お父さんから、

「民間の運営になって、最初は不安だったけど、いろいろと新しいことや柔軟な対応をしていただき、本当に良かった」

というお言葉をいただきました。

1年間、がんばって来て、心からうれしかったです。

さらに、次の年度に向かって、さらなる努力を続けていきたいと思います。

2009年3月 3日 (火)

保育園の一年間の締めくくり…

3月に入り、年長組の部屋からは、卒園に向けての歌声が聴こえて来ます。

「さよならぼくたちのほいくえん」は、どこでも定番ですね。

同時に、今週からクラス懇談会も開かれています。

なかなか保護者と向き合えないのは、私の反省すべきところです。わずかな時間であっても、お母さんの生の声に耳を傾けるのは、とても大切なことだと思います。

ひとりひとり、個々にはいろいろな問題や課題を抱えているものです。それが月日の経過と、成長によって自然に解消されていく子もいます。

また、支援をしていかなければならない子もいます。

ただ、うまく書けないのですが、「特別支援教育」という言葉に、私は最近になって違和感を覚えることが多くなりました。

自分自身が「特別支援教育士」という肩書を持っているにもかかわらず…

年度の終了が近づくにつれて、さまざまなケースで、保護者の方と直接、個別にお話をすることも多くなって来ました。

そして、その子に合った支援をすることは、何も「特別」でなくてもいいはずなのです。

そんなことを考えながら、今日も保育園の一日が終わろうとしています。

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保育園を紹介したブログがなくなったので、休眠状態だったこちらのブログを復活させます。

また、いろいろなことも書いていきたいです。

「えほんかいじゅうのうちゅう」もよろしくお願いします。

2008年9月21日 (日)

「あの日の指輪を待つきみへ」

「あの日の指輪を待つきみへ」という映画を観ました。

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若いときに失った愛を人は忘れることなく生き続けることができるのでしょうか。

たとえそれが、愛する人の死であっても、

たとえそれが、愛する人との別れであっても、

ひとつの愛をいつまでも守り続けることができるのでしょうか。

この映画では、50年前に一途な愛を封印した女性が主人公です。

他界した夫に、いつも冷たかった女性に対して、娘は非難をします。

生涯の愛を誓った女性は、その想いだけに生きて来ました。若い人には理解できないことかもしれません。

そして突然の電話。見つかった指輪。そこから、女性と家族、そして周囲の人々は、50年前の事実に向き合うことになります。

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戦争の悲劇、と言ってしまえばそれだけかもしれません。

たまたま戦争の時代に生きた人の運命なのかもしれません。

でも、たとえ叶うことのなかった愛でも、これだけの愛を持つことができた人は、意味のある人生を送ったと思います。

私はうらやましいかぎりです。

2008年6月28日 (土)

「西の魔女が死んだ」

「西の魔女が死んだ」という映画を観ました。

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不登校になった中学生の少女。

森の中の一軒家にひとりで住む祖母。

二人の一か月あまりの交流を描いたお話です。

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祖母から教えられて、少女は魔女になるための修行を始めます。でもそれは何も特別なことではありません。朝早く起きて、散歩をして、鶏小屋から卵をとって、朝食をたくさん食べて、午前中は家事をこなして…

時間が都会の正確な時計ではなく、自然の昼と夜でゆっくりと流れていく…

老人と子どもの交友は、児童文学の世界では定番ですが、特にこの作品では、子どもから大人になりかかる少女の微妙な成長期の心と、自己を抑え、孫のために自然の伝承と、智恵を授けようとする祖母の心理が、危なっかしく、くっついたり、離れたりします。

結局、大人になる道を選んだ少女は、祖母との気まずい別れを迎えます。

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すべてを知り尽くした上で、祖母に娘を託す母親。

一見優しくて理解があるように見えるが、娘の心の内をまったく理解していない父親。

その違いが、笑いが出てしまうくらいの虚しさを感じました。

出演者も限られて、大きな展開も少ない映画なので、観る人によっては退屈さを感じるかもしれません。

しかし、年齢的に祖母=魔女に近い私としては、子どもとのつき合い方を考えさせられる作品でした。

日本にもこんなに素晴らしい自然があるのだということをあらためて知りました。

2008年6月21日 (土)

「父親保育」に行きました

今日は、前職であるせいがの森保育園での「父親保育」を見に行きました。

この日は、お父さんが「一日保育士」になって、子どもの保育をする日です。もう長い歴史があり、たくさんのお父さん方が参加されています。

自分の子どもだけではなく、他の子どもを相手にすることは、お父さん自身の育児観というものに大きな影響を与えます。毎年参加されるお父さんは、他のお父さんとも知り合いになり、一種の異業種交流でもあります。

子どもたちも「お父さん先生」が来るのを楽しみにしています。小さい子も、あまり人見知りしません。これは、普段から男性保育士がいることと、異年齢保育を実施することによって、担任だけではなく、たくさんの大人と日常から接していることが大きいと思います。

私も、現在の職場にせいがの森の思想を少しでも生かせればいいなぁ、と思いますが、他の保育園と同じように、それぞれの事情や地域の特色があり、何でもマネをすればいいものではありません。

久しぶりに故郷に帰って来た感じがしました。

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