オリンピックへの失望感

子どもの頃は、オリンピックに対する期待と高揚感があったことを覚えています。

最も古い記憶は、1964年の東京オリンピックでした。その後、1968年のメキシコ大会を経て、1972年にはドイツのミュンヘンで開催されました。

ミュンヘンオリンピックの当時、私は中学生でバレーボールをやっていました。日本の男子チームが全盛期を迎え、今では信じられないことですが、みごとに金メダルをとりました。準決勝の「ブルガリア戦の大逆転」などは、夜中までテレビの前にクギ付けになって観たものです。当時世界一速いと言われた森田選手のドライブサーブをまねしたり、嶋岡選手のサーブを研究したものです。

娯楽が少なかったと言えばそれまでですが、4年に一回のオリンピックは、スポーツ少年にとって、大きな祭典でした。

その後、1976年のモントリオール大会では、体操のコマネチ選手が活躍しました。

しかし、華やかな裏では、オリンピックは確実に政治と戦争によって崩壊への道を歩んでいたしのです。

72年のミュンヘン大会ではパレスチナゲリラによるイスラエル選手団の虐殺事件が起き、モントリオール大会では台湾の参加が中国の政治的圧力によって取り消され、80年のモスクワ大会はソビエトのアフガニスタン侵攻に抗議して、日本を含む西側諸国が参加をボイコットしました。その後もオリンピックと政治は深く根が絡み合って現在に至っています。

そして、今回の北京大会を前にして、チベット問題が世界から注目されています。聖火リレーへの抗議の妨害行動、それを阻む大警備陣、ナショナリズムまる出しの中国人たち。

オリンピックに政治を持ち込んではいけない、とよく言いますが、政治の方が勝手にどんどん踏み込んでしまっているのが事実です。

オリンピックを国威発揚の場とし、民衆のナショナリズムを喚起させ、外国の意見にはまったく耳を貸さない、という国の姿は、ナチスドイツによって開催された1936年のベルリンオリンピックを思い出させます。

もう、オリンピックに対する想いは虚しくなってしまいました。東京で再びオリンピックを開催する意味もないと思います。国と国が競うことは、マイナスばかりではないかもしれませんが、政治や戦争とセットになっている以上、もうやめた方がいいと思います。

愚かなオリンピックには興味がありません。むしろ、嫌悪感を覚えます。

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ジャイアンツ優勝!

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プロ野球セントラル・リーグは、読売ジャイアンツが東京ヤクルト・スワローズとの試合で5対4のサヨナラ勝ちをおさめ、5年ぶりにリーグ優勝を決めました。

歳をとり、野球の奥深さがわかって来ると、チームの勝敗だけではなく、選手個人の戦い方や活躍に楽しさを求めるようになりました。例えば、阪神の金本、中日の山本昌、ソフトバンクの松中、小久保、川崎、などなど…

それに比べると、ジャイアンツの選手には個性があまり感じられなくなって来たような気もします。それでも、決勝打を打った清水、今年移籍して活躍した小笠原、などの選手はなかなか渋いところがありますね。

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団塊の世代

大古誠司、森田淳悟、横田忠義―

この三人の名前を覚えている方もいらっしゃるでしょう…

1972年、西ドイツ(当時)・ミュンヘンで開催されたオリンピック。

日本男子バレーボール・チームは、決勝戦で東ドイツ(当時)をセットカウント3―1で破り悲願の優勝・金メダルを獲得しました。

その時の主力選手が、大古、森田、横田の三人でした。

当時、中学生になったばかりだった私は、彼らの活躍に刺激されて、みずからバレーボールを始めました。

圧倒的な強さ、「速攻コンビネーション・バレーボール」と言われた多彩な攻撃は、現在の日本代表チームをもってしても、まねることができない、史上最強のチームだったと思います。

今のバレーボールの攻撃パターンは、オープン、クイック、時間差攻撃、バック・アタック、移動攻撃、そしてジャンプ・サーブでしょうか。

ミュンヘン・オリンピック当時の日本代表チームは、ジャンプ・サーブ、バック・アタックはありませんでした。

しかし、オープンや時間差攻撃の他に、A,B,C,Dの4種類のクイック攻撃、一人時間差攻撃、ダブルB、トリックB攻撃、Z攻撃、そしてドライブ・サーブと今からでは想像もできないほどの攻撃パターンを持っていました。

これも、すべては身長が高く、上背もパワーもまさる外国のチームと戦うための方策だったのです。このあたりの事情は、今も変わらないと思います。変わったのは、「速攻コンビネーション」で日本が金メダルを獲得したことにより、他の国のチームも速攻や多彩や攻撃を取り入れたことでしょう。

男子バレーボールは、このミュンヘン大会の金メダルを最後に、メダルを取れないどころか、オリンピックの出場権すら取れないのが現状です。

アイドル歌手を繰り出して、派手な声援とテレビ局のバックアップがあっても、昨年の世界選手権を始め、現在の日本代表チームは世界で8位から10位くらいです。

金メダルの感動を知っている人々にとってはさびしいかぎりです。

その金メダルチームの選手たちが、いわゆる「団塊の世代」だったことを最近の新聞記事で、あらためて知りました。

横田選手は、腰痛をおして試合に出続けたために、その後身体を壊し、今はリハビリの毎日だそうです。

セッターだった猫田選手はすでに他界しました。

ミュンヘン・オリンピックから7,8年後、監督だった松平康隆氏の講演を聴いたことがあります。高度成長時代、生活のすべてをバレーボールにかけることができたからこそ、金メダルが取れたと言いました。

アイドルとなった選手には、かつての闘争心を求めても無理なのかもしれません。

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味の素スタジアム

味の素スタジアム

東京・調布市にある味の素スタジアムへ行きました。

Jリーグ、FC東京VS横浜Fマリノスの試合を観戦しました。

どちらのサポーターというわけではありませんが、なんとなく、ホームのFC東京を応援していました。

ゲームは、マリノスが逆転で勝ちました。

残念!

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北海道日本ハムファイターズ優勝!

プロ野球日本シリーズは、パ・リーグの北海道日本ハムファイターズが中日ドラゴンズを破り、優勝・日本一になりました。

日本ハムの優勝は、44年前、1962年の東映フライヤーズ以来二度目になります。

私は、セ・リーグよりはパ・リーグの方が好き、という程度で、日本ハムのファンというわけではありません。個人的には、ソフトバンクホークスが好きです。

昨年の優勝は千葉ロッテマリーンズでバレンタイン監督。そして今年は日本ハムのヒルマン監督。二年続けて日本一の監督が外国人というのは、偶然ではないと思います。

他球団の選手、監督、フロントは、このことを考えてみるべきでしょう。

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東京オリンピック

東京オリンピック

「東京オリンピック」

総監督 市川 崑

製作 東京オリンピック映画協会

東宝映画 1965年

DVD版 2004年

 長編記録映画というものは、この「東京オリンピック」くらいまでが盛況を極めた感じがします。同じオリンピックの映画でも、東京から8年後のドイツ・ミュンヘンオリンピックでは、「時よとまれ、君は美しい」というタイトルで、記録というよりは芸術的な表現に大きく転換した映画になっている印象があります。

 いまあらためて「東京オリンピック」を観てみると、いろいろな発見があります。

 マラソンの背景に広がる昭和39年の東京の風景が、とても新鮮な感じがしておもしろいですね。

 大阪で開かれた日本万国博覧会(1970年)とともに、日本の高度経済成長の象徴にもたとえる東京オリンピックは、現代では味わえない高揚感がありました。

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東京オリンピックの想い出

 Tokyo

 42年前の今日、1964年10月10日、第18回オリンピック・東京大会が開会しました。

 当時、私は五歳でしたが、東京オリンピックの記憶が鮮明に残っています。

 開会式。自衛隊のジェット機が空中を旋回し、オリンピックのシンボルである五輪を描いたこと。

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 女子バレーボール日本代表チームが、宿敵・ソ連に決勝で勝ち、見事に金メダルを獲得したこと。ちなみに、あまり知られていませんが、男子バレーボールの日本代表チームも強豪・チェコスロバキヤに勝つなどして、3位の銅メダルを獲得しているのです。

Tokyo2

 陸上競技では、マラソンのアベベ選手の圧倒的な強さ。円谷選手の大健闘(見事に3位入賞を果たしますが、円谷選手は後に周囲の期待に押しつぶされる形で自殺してしまいます)。100メートル優勝のヘイズなど、現在の選手環境に適していれば、さらに記録を更新すること間違いなしの選手がたくさんいました。

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 そして、東京オリンピックの花と呼ばれた、体操のベラ・チャスラフスカ(当時のチェコスロバキヤ)。とてもきれいだった印象があります。

 テレビが急速に普及していった昭和30年代後半の時代。私たちはテレビのオリンピック中継に釘付けでした。そしてあっという間に閉会式が来てしまいました。日本選手ばかりを応援するような「プチ・ナショナリズム」もありましたが、強い外国の選手にも、賞賛の拍手をおくりました。

 東京オリンピックは、私の幼児期でいちばん印象深い出来事です。

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チャスラフスカを知っていますか?

チャスラフスカを知っていますか?

「ベラ・チャスラフスカ 最も美しく」

後藤 正治 著

2004年 文藝春秋 刊

2006年 文春文庫

 ベラ・チャスラフスカ。旧チェコスロバキアの体操選手。

 1964年、東京オリンピックにおいて、女子体操個人総合金メダリスト。当時、オリンピックの華として、外国人選手の中では圧倒的な人気を得た選手です。

 私もうっすらと記憶に残っていますが、子ども心に、とても美しい人だったということは覚えています。

Korubuto

 女子体操は、1972年ミュンヘン・オリンピックにおいて、個人総合のメダルは逃したものの、床体操で愛くるしい演技を見せ、一躍人気者となったオルガ・コルブト(旧ソ連)以降、低年齢化が進み、美よりも技を追求することになります。正確には、コルブトが登場する少し前に活躍していたニーナ・ドロノワ(ソ連)が当時12,3歳でナショナル・チームに入ったことが始まりだと思います。

Nadia

 そして、その頂点は、何といっても、1976年モントリオール・オリンピックで10点満点を次々と出したナディア・コマネチ(ルーマニア)でしょう。

 現在の女子体操は、オリンピックの出場資格に年齢制限が設けられ、再び美と技の調和をめざしているようです。

 かつての体操の女王、ベラ・チャスラフスカは、美しさと技のバランスがとれた、体操史上最高の選手だったと言えるでしょう。

 そして、彼女は東京大会から四年後、1968年のメキシコ・オリンピックにも出場して、再び女子個人総合で金メダルを獲得します。その年、ワルシャワ条約機構軍がチェコスロバキアに侵入し、市民を弾圧する内乱が起きました。チャスラフスカは、抗議の意味を込めて、黒いユニホームを着て演技にのぞみました。

 彼女の人生は決して恵まれた、幸せばかりが続くものではありませんでした。

 メダルを争う体操選手の多くは、日本を除いては、旧ソ連、東欧諸国がほとんどです。1980年代後半から起きた社会主義国家体制の崩壊は、体操選手も含めて、数多くの人たちに波乱の人生を歩ませることになりました。

 ナディア・コマネチは、革命が起こる寸前に、森を歩き、国境を脱出し、アメリカへ亡命しました。

 国家財政の破綻によって、ナショナルチームのコーチなど、要職を追われた元選手もたくさんいたようです。

 そして、国家による統制に反発して、引退後は、長年貧しい生活を強いられてきたチャスラフスカは、国家体制の変革によって、再び表舞台に出ることになります。大統領顧問、チェコオリンピック委員会会長、そしてIOC委員…

 しかし、近年、ベラ・チャスラフスカは、家族の悲劇的な事件がもとで、重いうつ病になり、病院でひっそりとした生活を送っているそうです。私はこの事実を読んだ時、とてもショックでした。すでに60代になっている彼女ですが、私の中では、いつまでも美しいアスリートのままです。

 人の人生は、何が起きるかわかりません。

 しかし、ベラ・チャスラフスカのように、自分を信じて、自分から道を選んで進むことが、きっと正しいことなんだ、と心から思います。

 一日も早く、彼女が病を克服し、大好きだったという日本にも再び訪れることを願うばかりです。

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ノーサイド! ―高校野球決勝戦―

全国高校野球選手権大会は、昨日の決勝戦が引き分けに終わり、今日再び試合が行われました。
今日の決勝戦は、接戦の末、西東京代表の早稲田実業が南北海道代表の駒大苫小牧を破り、みごと初優勝を飾りました。

決勝戦の再試合は、観ている野球ファンにとっては、うれしい限りです。

しかし、昨日延長15回引き分けになった時点で、両校優勝にすべきだったのではないのでしょうか。
そこまで勝敗にこだわる必要があるのでしょうか。

私は東京に住んでいるので、早実を応援していましたが、駒大苫小牧の選手たちも優勝に匹敵する活躍でした。
ラグビーは引き分けの場合「ノーサイド」、両者の勝ちにします。
高校野球にも「ノーサイド」の精神があってもいいのではないかと思います。

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スポーツと暴力

 サッカー・ワールドカップの決勝戦で、フランスのジダン選手の「頭突き」問題が世界の注目を集めました。相手のイタリアの選手が差別的な言葉を投げかけたのが発端だったとも言われています。

 もちろん、差別はよくないことです。自国のフランス国内では、ジダン選手に同情の声が集まっているようです。では、スポーツの場において暴力は許されることなのでしょうか?

 先日も大相撲名古屋場所でロシア出身の露鵬が記者を殴って三日間の出場停止になりました。プロスポーツ選手としてのモラルが低下していると言わざるを得ません。

 私が小学生の頃、プロ野球のラジオ中継は、球状内の観客の声援をひろっていました。ところが、あまりにも汚いヤジが多くて、その後やめてしまったようです。

 スポーツをやる選手も、観る側も、それなりの礼儀があっておかしくないと思うのですが、現実はかなり違うようです。怒りやすい相手に対してわざと汚い言葉を吐き、乱暴させて退場に追い込む。これもサッカーでは当たり前に行なわれているそうです。

 今回のジダン選手の一件は、スポーツに対する興味を失いかけるとともに、いかに人間が愚かであり、下等な生き物であるかを証明したものだと思います。

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世界との差は、どこにあったのか

 サッカー・ワールドカップは決勝戦でイタリアが勝ち、世界一の頂点に立ちました。

 日本代表は、一次リーグで敗退しました。決勝トーナメントに進んだチームの試合を見ていると、日本との差がいろいろと感じられるところがありました。

 積極的なストライカーの不在、ディフェンスやゴールキーパーの技能の差、体格や体力の違い、90分間走りまわるスタミナの不足… 数え上げたらきりがないかもしれません。

 しかし、今最も大切なのは、自己反省、きちんと総括をするべきなのではないでしょうか。すでに、国内のマスコミは新監督のオシム氏の話題一色です。どんなに素晴らしい監督を迎えても、選手や協会が、今回の結果をきちんと正面から見つめる必要があると思います。

 中田選手は引退を表明しました。見方によっては、中田選手は日本代表に見切りをつけたのです。日本のサッカーを捨てたと言われてもしかたがないでしょう。それを「ご苦労さまでした」で終わらせていいのでしょうか。

 もっと、自己をふりかえり、反省すべきことは反省して、世界との差を「世界との違い」に発展させることがいちばん大切なことだと思います。

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王貞治監督入院

 プロ野球・ソフトバンクホークスの王貞治監督が緊急の記者会見を行い、手術のため入院することを明らかにしました。胃に腫瘍があり、摘出手術を受ける必要があるそうです。

 「名選手必ずしも名監督とはならない」と言いますが、王監督も幾多の苦難を乗り越え、現在のソフトバンクを常勝球団に育てあげました。

 私たちの世代は、王貞治と言えば、世界に誇るホームランバッターとして、時代の英雄であり、憧れのまとでした。

 王監督が早く回復し、またソフトバンクを、そして日本代表の監督として活躍されることをお祈りします。

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夢と英雄

 仕事から帰宅したら、テレビのニュース速報で、サッカーの中田英寿選手の現役引退を報じていました。

 プロサッカーの選手として、日本代表の中心的人物として、中田選手は日本人に深く影響を与えてきた人物だと思います。その意味では、日本人の英雄と言われてもいいのではないかと思います。

 その英雄が求めた夢は何だったのでしょうか。

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巨人、連敗脱出!

 今夜行われたプロ野球、巨人対阪神は4―2で、巨人が勝ちました。

 巨人の連敗は10でストップしました。

 子どもの頃からの巨人ファンですが、子どもの時は、「他のチームのことをよく知らない」ということと「偉大なるON(王貞治選手、長嶋茂雄選手)がいた」ということがすべてでした。

 近年、アメリカのメジャーを目指す選手が多くなり、日本のプロ野球も曲がり角に来ました。それでも巨人を中心に球界は動いていると言ってもいいでしょう。

 とにかく、巨人が強くないと、巨人ファンも、アンチ巨人ファンも野球がおもしろくないと感じるようです。今日から10連勝ですね。

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ワールドカップ、新たなる四年後をめざして

 サッカー・ワールドカップで、日本代表はブラジルに1-4で負けました。これで予選リーグ敗退が決まり、ジーコ・ジャパンは終わりになりました。

 さすが世界の壁は厚かったと思います。ブラジルの選手ひとりひとりのテクニックもはるかに日本選手を上回っていました。

 これから、2010年をめざして、あらたなる出発です。

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プロ野球もおもしろい!

 サッカー・ワールドカップは、日本時間の今夜、日本対オーストラリア戦が行われる予定で、マスコミも、職場も、子どもたちとの会話も、だんだんと盛り上がりを見せています。

 一方、国内では、プロ野球がセ・リーグとパ・リーグの交流戦が終盤を迎えています。こちらの方も、連日白熱した試合が展開され、とても楽しく観戦しています。

 特に、パシフィック・リーグの選手をテレビで観る機会が少ないので、交流戦は、昨年同様、新鮮さを感じます。余談ですが、日本ハムファイタースに私の伯父と同姓同名の選手がいて、昨日の対中日戦の中継で、初めて顔を見ることができました。

 サッカーと野球は、根本的に動き方が違うので、それぞれの良さがあり、安易な比較はできません。今夜のサッカーも楽しみですが、プロ野球もおもしろいと思います。

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熱き戦いが始まる

 サッカーワールドカップ・ドイツ大会が始まりました。開幕戦のドイツ対コスタリカ戦を観ました。ミュンヘンからの歓声と興奮が、小さなテレビを通して伝わって来ました。

 日本代表を応援するのはもちろんですが、世界のトップチームによる最高レベルの試合を観ることができるのが、とてもうれしいですね。

 寝不足になるのは必至ですが…

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サッカーにみるスポーツのナショナリズム

 サッカーのワールドカップ・ドイツ大会の開幕が間近に迫っています。

 多くの人が、日本代表の活躍を祈り、大会期間中は日本国内でも大いに盛り上がることでしょう。このような平和の祭典において、自分の国の代表チームを応援することは、たとえナショナリズムであっても素直に認められるものだと思います。この時だけは日の丸にも誇りを感じます。

 しかし、サッカーの試合をめぐっては、過去に戦争が起きたり、いわゆる「フーリガン」という過激な応援団の問題などが外国ではあるようです。また、テロリストによる卑劣な行為にも用心しなければなりません。

 せめてサッカーくらいは、何とか平和に行われてほしいと思うのは、万人の願いではないでしょうか。私たちは素晴らしいプレーであれば、たとえ敵方の選手であっても拍手を贈ります。たとえ外国の人から「甘い」と非難されても、自国を応援するだけではなく、各国の熱戦を観て楽しみたいと思います。それは、本当にサッカーを愛する、素晴らしいことではないでしょうか。

 と偉そうに言っても、私はサッカーにそれほど詳しいわけではありません。ワールドカップが始まれば、にわかサポーターに早変わりするだけです。それでも、夢を与えてくれる私たちの代表を応援しようではありませんか。素晴らしい試合を期待しています。

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プロ野球選手への罰

 報道によれば、プロ野球・ソフトバンクは、暴力行為で退場処分となったズレータ内野手に対し、厳重注意の上、罰金100万円(社会貢献活動に充当)と福祉施設への慰問活動などを義務付ける処分を科したそうです。

 プロ野球の試合中に、暴力的な行為は時としてよく見られることですが、外国人選手がらみが多いと感じるのは私だけでしょうか。それだけ試合に勝負をかけているから不当と感じたことには暴力に訴えてでも抗議する、と考えることもできるかもしれません。また、外国人は日本人を格下に見下しているので、デットボールを受けるとすぐにカッとなるので暴力行為に及んでしまう、という意見を聞いたことがあります。

 いずれにしても、選手同士の乱闘シーンが「珍プレー」番組でおもしろおかしく取り上げられている現状では、暴力も見せ物として認知されても仕方がないでしょう。それだけ我々の思考レベルが低いのかもしれません。

 また、ズレータ選手の制裁内容に「福祉施設への慰問活動」とあるのは、やや問題とされるかもしれません。ソフトバンクは多分違う考えでしょうが、これを聞いた人が福祉施設へ行くことは罰に相当するほどの嫌なことなのだ、と誤解する可能性があります。せめて「人の痛みを知るために、福祉活動に従事する」という表現でも良いのではないでしょうか。

 交通違反などの軽犯罪に対して、福祉のボランティア活動に従事する罰則がアメリカなどであるようですが、福祉施設の実態を身を持って知るという意味では大切なことかもしれません。しかし、福祉に接することの意味が伝わらなければ、福祉はいつまでもお荷物扱いにされてしまうでしょう。

 ズレータ選手には、ぜひとも児童福祉関係の施設を訪問していただき、野球の楽しさを伝えてほしいと思います。

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WBCを観て ―国と国が戦うということ

 野球のワールドベースボールクラシックは、日本の劇的な優勝で幕を閉じました。

 大会と同じように、サッカーのワールドカップや、オリンピックなど、出場する選手たちは、それぞれの国を代表して、競技で戦います。

 私たちも「がんばれニッポン!」と応援し、自然と日の丸を振りたくなります。

 このようにナショナリズムは、スポーツの世界にあっては良いのではなかいかと私は思います。選手は国の威信をかけて闘います。しかし、試合が終われば、同じスポーツを行なう者同士の仲間でもあります。WBCの決勝戦が終わった後、キューバの選手たちがイチローを囲んで記念写真を撮っているようすは、象徴的でした。

 最近、教育基本法の改正問題で、「国を愛する」とか「公を大切にする」、「国を守る」などと政治の場で言われますが、ここでのナショナリズムは、きな臭く、堅苦しく、偽善に満ちた押しつけの思想を感じます。生命が脅かされるナショナリズムははっきり言って嫌いです。

 銃を置き、大砲に蓋をして、戦闘機は格納庫に入れましょう。そして、バットを握り、ボールを投げ、グローブをはめましょう。

 スポーツを通しての戦いは、平和の世界だからこそ実現するものです。今の世界が決して平和だと言える状況ではありませんが、スポーツの世界大会が開催され、テレビでライブが観れる、という幸せを私たちは噛みしめなければならないでしょう。

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ワールドベースボールクラシック、日本優勝!

 史上初の野球の世界大会となる、ワールドベースボールクラシックの決勝は、日本とキューバが闘い、日本が勝利、初代チャンピオンになりました。

 イチローや大塚などの大リーガー、松坂、上原、松中など日本を代表する選手が結集し、監督は「世界のホームラン王」、王貞治。一度は二次リーグ敗退かと誰もが覚悟したどん底からはい上がり、みごとなドラマを見せてくれました。

 実力世界一の赤い旋風・キューバを相手に必死に戦う選手たち、そして優勝に歓喜する選手たちを見ていて、私は一人の野球選手を思い出しました。

 沢村栄治。太平洋戦争前・戦中の巨人軍の選手で、不世出の大投手と言われました。まだプロ野球が始まる前の1934年、全日本代表チームに参加し、メジャーリーグ選抜チームと闘いました。伝説のホームラン王・ベーブルースらから三振を奪い取るなど、その剛速球はアメリカ・メジャーチームからも注目されました。

 巨人軍時代、三度のノーヒット・ノーラン(うち一度は完全試合)を記録した沢村投手でしたが、1944年、陸軍に召集され台湾沖で輸送船に乗船中に潜水艦により撃沈され戦死しました。享年27歳でした。

 この世界の大会を沢村栄治氏は、天国から見ているのでしょうか。戦争によって生命を奪われ、時代の波にのみ込まれていった、沢村氏を始めとする多くの選手が築いたものが、今の時代につながっているような気がします。

 王ジャパン、日本優勝おめでとうございます!

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パイオニア・レッドウィングス優勝!

 第12回バレーボール女子Vリーグは、ファイナルラウンドが昨日終了し、パイオニア・レッドウィングスが久光製薬・スプリングスを二勝一敗で下し、みごと優勝しました。

 最高殊勲選手には、コウこと栗原恵さんが選ばれました!

 栗原選手はサーブ賞、ベスト6にも選ばれました。

 逆境からはい上がり、みごとな復活をとげたコウさんに熱い拍手を贈りたいと思います。おめでとう! コウさん!

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トリノオリンピック始まる

第20回冬季オリンピックトリノ大会が始まりました。開会式をラジオで聴いたのは、私くらいでしょうか(笑)

オリンピックには、いろいろな想い出があります。長野大会はもちろん、札幌も、東京大会も鮮明に覚えています。すべてテレビでしか観たことがありませんが、数々の感動が記憶に刻まれています。

印象に残るのは、東京大会の女子バレーボール、体操のチャフラフスカさん、マラソンのアベベ選手、円谷選手、札幌大会の笠谷選手を始めとするメダルを独占したジャンプ、フィギュアスケートのジャネット・リンさん、ミュンヘン大会の男子バレーボール…

近年より昔の方が印象深いのは、歳のせいでしょうか?(苦笑い)

トリノでは、どのようなドラマが待っているのでしょうか。開会式は、あらためてテレビの再放送を観ると、情熱的で芸術的なイタリアの風を感じるような気がしました。ルネッサンスやバロックなどの演出は、芸術の名画やキリスト教の宗教画にもつながる美しさを感じました。とても素晴らしい開会式でした。

そして、今夜からの競技が楽しみです。

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大友愛選手の結婚

NECのホームページによると、バレーボール女子Vリーグ・NECレッドロケッツ所属で日本代表でもある、大友愛選手が結婚されたそうです。

大友選手は妊娠されており、今後当分は育児に専念したい、という意向を持っており、試合も欠場するそうです。

まずは、おめでとうございます。

この報道を読んだ時、まず思ったのは、「一流選手といえども、恋もするし、普通の生活を送っているんだ」ということです。当たり前かもしれませんが、私がバレーボールを始めた頃は、男子日本代表がミュンヘン・オリンピックで金メダルを獲得し、まだまだ「精神主義」が強い時代でした。つまり、選手は練習!練習!また練習! とにかく練習あるのみだったわけです。

なんたって子どもの頃は「サインはV」(しかも「X攻撃」とか「稲妻落とし」といった秘密兵器が登場する最初のバージョン!)を観て育った世代です。

今どきの論調で言えば、所属チーム、日本代表としての大友選手は「公の人」ということになります。その「公」から見れば、大友選手は叱られてしまうでしょう。何といっても、突然結婚してチームから離脱するのですから。北京オリンピックをめざす日本代表チームも、要を失うわけですから、大きな痛手です。

しかし、今の時代は個人を尊重するのが普通です。大友選手といえども、大友愛さんとしての私的な生活を送る権利はあって当然です。

大友選手の抜けた穴を他の選手が奪いとるチャンスです。「公」としても、このように前向きに考えるべきでしょう。

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コウさんを応援します

栗原 恵選手。愛称は「コウ」。

バレーボール女子Vリーグ、パイオニア・レッドウィングスの選手です。

2003年のワールドカップで活躍、当時19歳だった彼女の笑顔を覚えている方も多いのではないかと思います。

その後、所属していた強豪NEC・レッドロケッツを退社。新天地・山形県天童市に本拠を置くパイオニアに移籍。規定により一年間公式戦には出場できませんでした。そして日本代表も辞退。世間の冷たい目で見られることもありました。

彼女は、「プリンセス・メグ」とアイドル的スターにまつりあげられた姿と、現実の自分とのギャップに悩んだと聞きます。

しかし、今シーズン、パイオニア・レッドウィングスのエースとしてみごとに復活しました。

まだ若い「コウ」を世界の舞台は待っています。日本代表に復帰する日も近いと思います。186cmの身長を生かしたスパイクは、新しい世代のエースとしてふさわしいでしょう。

私は「コウ」さんを応援します。

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