「犬と私の10の約束」
「犬と私の10の約束」という映画を観ました。
人が犬と一緒に暮らす時の約束を「犬の気持ちからのお願い」という形で「犬の10戒」というのがあるそうです。それを紹介するサイトは世界に100万以上あるそうです。
- わたしと気長につきあってください。
- わたしを信じてください。それだけでわたしは幸せです。
- わたしにも心があることを忘れないでください。
- 言うことを聞かない時は、理由があります。
- わたしにたくさん話しかけてください。人の言葉は話せないけど、わかっています。
- わたしをたたかないで。本気になったらわたしの方が強いことを忘れないでください。
- わたしが年をとっても、仲良くしてください。
- あなたには学校もあるし友だちもいます。でも、わたしには、あなたしかいません。
- わたしは10年くらいしか生きられません。だから、できるだけわたしと一緒にいてください。
- わたしが死ぬとき、お願いです。そばにいてください。そして、どうか覚えていてください。わたしがずっとあなたを愛していたことを。
とても感動する映画でした。
人間よりもはるかに寿命が短い犬とのつき合いは、生まれる時から死ぬ日まで続きます。この10戒は、犬と人との約束だけではなく、人と人の約束でもあるように思えます。
特に、最後の10番目の約束は、逝く時に愛する人たちが見送ることの大切さを教えてくれます。
なぜ、つらい死に向き合わなければならない犬を人は家族にするのでしょうか。
映画の中で、主人公のあかりは犬のソックスをとても大切に可愛がります。しかし、中学、高校、大学と成長するにつれて、あかりの人生も多様になり、ソックスとのつながりは希薄になってしまいます。
しかし、ソックスはいつまでもあかりのことを待っています。獣医になったあかりがそのことに気がついた時、ソックスは天国へ旅立ちました。
ある意味では、大切な人との別れの練習を犬はさせてくれているのかもしれません。
すべての動物は、人と共存する生き物です。特に、犬や猫は、人と一緒に歩んできた歴史があります。そのことを深く考えさせられました。
私は、主演の田中麗奈さんと、父親役の豊川悦司さんの親子関係がとても印象に残りました。私は実生活では一応3人の娘の父親ですが、その役割をはたしているかというと、とても疑問です。山あり谷ありの親子の歴史を観たようです。
名作ではないかもしれませんが、とても素晴らしい作品でした。
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