学習発表会

保育園の近所にあるN小学校の学習発表会を観て来ました。ここでは、展覧会が開かれていました。一年生から六年生まで、たくさんの力作が展示されていました。

一年生は、いもほりの絵でした。なかなかダイナミックに描かれていますね。

さらに、粘土によるケーキが展示されていました。とてもおいしそうです。
つい一年前までは保育園の年長組だった子どもたちが、一年生になると、なかなかすごい作品を創るものだなぁ、と感心してしまいました。
さて、感動に水を差すような話をします。一年生のいもほりの絵と二年生のシャボン玉の絵は、「酒井式描画法」という絵画の指導法に基づいたものであることはひと目でわかりました。この指導法は、ダイナミックな絵画を描くことができるので、先生方の中ではなかなか人気があるようです。10年ほど前、別の小学校の展覧会を観に行った時も、同じようなシャボン玉の絵が展示されていました。
ポイントはここです。画用紙いっぱいに広がるダイナミックな絵を描けるかわりに、並べて展示すると、みな同じような絵になります。つまり絵に「個性」がないのです。10年前も、今日のシャボン玉も、まったくと言っていいほど「同じ絵」がたくさん並んでいるのです。
それでも、一年生のいもほりの絵は、ひとりひとりに違いが見られました。これは、7歳の「感性」があるからではないかと思います。感性が個性を生み出しているのではないでしょうか。
先生方の指導のご苦労は察するところがあります。それだけに子どもたちの作品にも努力の跡が見られます。
しかし、みんなで同じものを創るところに、いかに「個性」を表現するかは創造的な芸術教育の生命ではないかと思います。
他の学年で見られたコリントゲームや手作り粘土のお面などは楽しく観ることができました。
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