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IEP

今日は、特別支援教育士・資格更新研修会に参加しました。
午後の講義では、アメリカの教育現場におけるIEPについて、とても興味深い話を聴くことができました。

IEPとは「個別教育支援計画」のことです。アメリカでは1975年に全障碍児支援法制定により、学校教育において何らかの特別な支援が必要な子どもに対しては、ひとりひとりにIEPを立案することが義務づけられています。

日本でも遅れてこの波がやって来て、特別支援教育がスタートした現在では、どこの教育現場でもIEPが花盛りです。
私の二女も中学校の心身障碍児学級に在籍している頃から、学期ごとに個別の指導計画が担任の先生によって立てられました。それと対になる形で学期末の成績表は、領域別に細かい評価が記入されていました。

特別支援教育を担当する先生方にとっては、IEP作成はとても大変な作業だと思います。
同時に、IEPは障碍のあるなしにかかわらず、すべての子どもに必要なのではないかと思いました。アメリカ・ニューヨーク州では、IEPソフトがあり、パソコンに入力するだけで各種の書類が作成できるものもあるようです。

「指導・支援計画」は書類の問題ではなく、子どもひとりひとりが、どんな課題を持っているか、どんな支援が必要か、ということを意識化するために必要なツールになると思います。そのためには、IEPの考え方がもっと保育や教育の現場に浸透することが望まれます。

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