「The Spitfire Grill」
「The Spitfire Grill」
邦題「この森で、天使はバスを降りた」
監督・脚本:リー・デビッド・ズロートフ
製作:フォレスト・マーレー
音楽:ジェームズ・ホーナー
キャスト:アリソン・エリオット/エレン・バースティン/マルシア・ゲイ・ハーデン/ウィル・パットン/他
1996年製作・公開
アメリカ映画
傷害致死で女性刑務所に五年間服役したパーシー。出所してカナダに近いメイン州のギリアドという森に囲まれた街でバスを降りる。インディアンの伝説で「神が最も美しい土地だと君臨した」という自然豊かな街で、パーシーはもう一度人生をやり直そうとする。保安官から第二次世界大戦の英雄の未亡人サラが経営しているレストランの住みこみ店員の仕事を紹介してもらう。
外部の人をよそ者扱いする田舎独特の雰囲気の中で、パーシーは次第に町の人たちとも交流できるようになる。パーシーに警戒していたサラも、彼女に店をまかせるまでになってきた。
******
忘れることができないパーシーの暗い過去。アメリカだけではなく、現代社会の暗部の中で生きてきたパーシーの生い立ちが彼女の影をあらわしています。
人間との交流を一切拒絶して森で暮らすサラの息子イーライ。パーシーとの交流で女性としての生き方に目覚めるシェルビー。そしてパーシーによって心を開くようになるサラ…
小さな街で、さまざまな人間関係が交錯します。お互い信頼しあって生きていくことの楽しさ、生きがいを感じさせてくれます。しかし、ラストはあまりにも理不尽な悲しみが待っていました。「これでいいの!」と思わず叫びたくなってしまいます。幸せから遠いところで生きてきたパーシーが、街の人たちに人とのつながりの素晴らしさを感じさせてくれる流れはとても感動しました。
しかし、繰り返しますが、ラストの悲劇は受け入れ難いものでした…
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