「マドレーヌといたずらっこ」

「マドレーヌといたずらっこ」
ルドウィッヒ・ベーメルマンス 作・絵
瀬田 貞二 訳
1973年5月
福音館書店
マドレーヌが住む寄宿舎学校の隣に、スペイン大使の一家が引っ越して来ます。大使の息子ペピートは、いたずらっ子でマドレーヌたちの悩みのたねとなります。
その後の「マドレーヌ」シリーズで、マドレーヌとともに行動することが多くなる「ペピート」が登場する絵本です。
ペピートは、いたずら好きで、動物を虐待し、人々を困らせます。今の時代であれば、ADHD(注意欠陥多動症候群)と診断されてしまうでしょう(笑)。
そのペピートをマドレーヌは嫌いますが、しだいに二人は仲良しになっていきます。二人とも、寂しい境遇にいたことが大きかったのではないでしょうか。ペピートがマドレーヌに少しずつ心を開いていくことによって、いたずらは減り、やがてみんなは理解し合うことができるようになります。
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