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すぎな愛育園

 昨日、八王子市台町にある知的障害児通園施設「すぎな愛育園」を訪問しました。市内の保育園、保健センターなどの職員が集まり、情報交換をする勉強会に出席するためでした。わずか一時間半の勉強会でしたが、中身の濃い交流となりました。

 すぎな愛育園は、八王子市内で唯一の幼児を対象とした知的障害児通園施設です。定員は45名ですが、常に入所待ちの子がいる状態です。都下最大の自治体である八王子市に、通園施設がひとつとは心細い限りです。

 また、八王子市の公私立認可保育園は、障碍児を入園の要件と認めていません。あくまで保護者が就労している、病気などの要件がなければ入園の対象とはならないのです。したがって、母親が家庭にいる場合、障碍を持った子どもは保育園に入ることができません。

 もともと、保育園は「保育に欠ける子ども」が入園の対象となっています。一般的には保護者が就労していて、日中子どもを家庭で養育できない場合、「保育に欠ける」ので保育園への入園対象となります。他には、保護者の病気、出産などがあります。

 それでは、障碍児というだけでは「保育に欠ける」と言わないのでしょうか?

 子どもに障碍がある場合、軽いとか重いということに関係なく、親は育てるのに大変な苦労をします。また、なぜ自分の子どもが障碍児なのか? と自問し、障碍児を生んだ自分を責め立てます。そのように保護者が精神的・肉体的にも不安定で、疲労している状態では、子どもを育てることは親だけでは不可能に近いと考えられます。したがって、障碍があることは「保育に欠ける」ことになると私は思います。

 保育園に入れなければ幼稚園へ、と考えますが、もともと人員的に余裕の無い幼稚園は障碍児の受け入れに消極的です。ですから、八王子市の場合、就学前の障碍児はすぎな愛育園へ行く道しかないのです。

 さまざまな障碍を持った子どもを受け入れるすぎな愛育園と職員の方々の尽力は大変なものだと察します。地域で子どもたちを支援していくためには、保育園・幼稚園が積極的に障碍児も受け入れていくこと、そしてそれを自治体・政府が支援することが求められると考えます。

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コメント

こんにちは
私は1歳のダウン症児をもつ母親です。
育児休暇を終え4月に職場復帰する予定ですが、保育園の一次募集にもれ現実の厳しさを痛感しているところです。
仕事をしなければ幼稚園?でもたぶん無理だからすぎな??でもそれもかなり厳しい。
仕事を辞めるわけにはいかないので、どうにかしなければならないのですが・・・・。
障害児をもつ母親が以前のように働ける環境になるにはおおきな壁を感じてしまいました。
障害児保育をやっていますと、どの保育園もうたっていますが、実際は保育士が足りないので・・・とかほかにも障害児を預かっているので・・・などはっきりは言いませんが断られている感じです。
1歳でこの壁があり、この先もきっと大きな壁があるのでしょうか?
でもでも同じ境遇のなかで働いているママさんたちを励みに2次募集にチャレンジです。

投稿 モリリン | 2008年2月25日 (月) 21:01

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