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本当に支援すべきは誰なのか

 今年も終わろうとしています。

 新聞には、今年の重大ニュースが掲載されています。その中で、特に目をひいたのが、同級生や両親を殺害した、いわゆる「少年犯罪」です。幼い少女を誘拐・殺害した事件も同様に悲しい出来事でした。

 これらの「凶悪犯罪」は過去と比較して増えているのか、減っているのかはともかくとして、社会に暗い影を落としていることは事実です。

 私は、政府や社会が「少子化問題」を言う時に、就学前の子どものための保育サービスの充実や児童手当の支給など、年齢的に小さい子どもとその親の支援を対策として挙げています。

 しかし、私は子育ての中で本当に大変なのは、小学校高学年から中学・高校・大学までの、いわゆる「思春期」「青年期」と呼ばれる時期なのではないかと思います。

 大人であれば、誰でも覚えがあるように、十代の頃は心が不安定で根無し草のように揺れ動くものです。エリクソンをはじめ、多くの心理学者も青年期の不安情動を指摘しています。

 何かに熱中できるものがある子は幸せかもしれません。しかし、価値観が多様化し、あまりにも選択肢がありすぎる現代社会は、子どもたちだけでなく、私たちをも生きにくくしています。心が傷つき、薬物に手を出す、リストカットをする、ひきこもる、自殺する…

 それならば、この不安定な十代の子どもたちを支援する方策を考えなければ、今後も社会を震撼させる事件は後が絶たない、というのは論理が飛躍しすぎているでしょうか? 子ども自身による事件と同様に、子どもが被害者になる事件も、どこかでつながっているような気がします。

 幼い子どもは可愛いものです。しかし、子どもは一年・一日成長を続けます。抱きしめてあげる時期は、あっという間に過ぎてしまいます。自分の子どもをひとりの人間として認め、平等に相対する姿勢を保障することは大変難しいことです。

 こんな偉そうなことを言っている私自身も、今現在、中学生の娘は口をきいてくれません。しかし、それでも親として必要な支援をしなければならないのです。

 具体的な支援は、また後日に考えましょう。

 これ以上悲しい事件が起きないように、私たちは新年も模索を続けるでしょう。

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故郷への長い道

今日は、私の生まれ育った東京・浅草に来ています。
浅草は、街としての景観は、この20年程でかなり変わってしまいました。
大きなマンション、コンビニ、ファミレスなどは、かつての下町には無縁でした。
私がこどもの頃というのは、漫画の「三丁目の夕日」の舞台そのものでした。
今では想像できないでしょうが、舗装されていない土の路地裏が私たちの遊び場でした。

しかし、すっかり変わってしまった浅草も、一歩裏道に入れば、まだ昔の面影の一端を見ることができます。
ごちゃごちゃと店や家が密集した下町が、私にとっては安堵を感じさせます。

それにしても、奇跡とも言えるのが「浅草・花やしき」の存在です。日本でいちばん古い遊園地だそうです。今日も入口にはチケットを買い求める人であふれていました。

故郷に帰る、ということは、過去への旅でもあります。だから人は混雑する列車に乗り、渋滞する道を行き、それでも故郷へ帰るのでしょう。

過去をふりかえる時間を大切にしたいと思います。

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はじめまして

はじめまして kokoronomori といいます。

今日からココログをはじめることになりました。

世の中の出来事や、さまざまな社会の動きについて、私の分身である「えほんかいじゅう」がメッセージを発信していきたいと思います。

「えほんかいじゅう」の出生の由来については、追い追い紹介いたします。

また、絵本や児童文学についても紹介していきたいと思います。絵本を紹介するブログはすでにたくさんありますので、私は子どもの視点に立った見方や、話や絵の裏にある作者の想いや思想などを分析して、お話したいと考えています。

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